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初期のモーリスで、MartinのOMを倣って製作されたF30モデルです。初期のモデルで、ラベルには国産屈指のアコースティックギターファクトリーである寺田楽器製と記入されています。軽量で非常に良く鳴ります。

表板はスプルースのラミネート材で、サイドとバックはローズウッドのラミネートになっています。ネックはマホガニー製で、指板とブリッジはローズウッドが採用されています。

薄くかつ強靭な材を使用しているので軽量で抜群の鳴り方をします。またラミネート材ならではと思いますが変形や歪み、クラックなどもなく40年以上前のギターながら良いコンディションとなっています。

ヘッドは縦ロゴとなっています。コンディションについてですが、ヘッド部の塗装の若干の白濁や、わずかなバインディングの焼けや縮みといった経年変化はありますが目立つような傷もなく年式を考慮してもとても綺麗なコンディションだと思います。ネックの反りもなく、フレットも8割以上と綺麗に残っています。サドルも高さが十分あり、弦高もまだまだ下げられます。表板の歪みや落ち込み、膨らみなどもなく当時の適正なコンディションのままとなっています。クリーニングもして弦も新しいので即戦力でお使いいただけます。

海外のマニアにも人気で、reverbなどのサイトではかなり高額で取引もされていたりします。お探しの方はぜひご検討ください。当時のOM用のハードケースも付属いたします。どうぞ宜しくお願いいたします。