御覧いただき有難う御座います。こちらの御品物江戸時代当時物大名火消し装束になります。時代物のため経年劣化の虫喰いやほつれなどが御座いますが素晴らしい御品物かと思います。梅鉢紋と云えば加賀百万石大名前田家ですが隅切り変わり梅鉢紋なので縁戚関係の非常に位の高い上級武家ゆかりの御品物と推測致します。大名火消しとは町火消しとは違い幕府から大名に当番で江戸城や大名屋敷などの大火に備えて大名クラスで編成され１６３５年くらいから明暦の大火後さらに重要な役割を果たしました。大名家或いは上級武家らしくその姿は凛々しい姿であったかと思います。。また地方の大都市でも城下にも存在しておりました。ちなみにサイズは当時の成人が着用する大きさになります。。画像下の大名袴は現代物の品物になりますのでご注意願います。この金襴大名袴は当方が現在出品中であり下の袴を画像に写す事でイメージをさらに判りやすくして御座いますため袴は附属は致しません。胸当てともう一方の御品物の石帯はセットになります。このような御品物はたくさん数があるわけではありません。このような御品物に御関心や御興味がある方々宜しくお願い致します。。見るだけでも楽しんで下さいませ！